どーもー！
大阪で髪や頭皮のことを真剣に考える美容師あっくんです。
ジアミンアレルギーの方でも染めることが出来る「ノンジアミンカラー」ですが、
使い方によっては通常のカラーよりもダメージを減らしたり、
ジアミン染料では出しにくい鮮やかな色を出すことも可能です。
〔もくじ〕
HC塩基性染料を使ったハイブリッドカラーで鮮やかなレッドに♪
今回のお客様は、明るいけどもしっかりとしたレッド系の髪色をご希望です。
鮮やかなレッド系だと、
ブリーチなどで明るくしてから〜レッドを重ねるダブルカラーの工程が1番鮮やかに色を表現できますが、、
ブリーチを行うほど髪の毛を明るくしたくないし、髪の毛を傷めたくはありませんので、
シングルプロセスでしっかりと赤味を感じれる様なヘアカラーをご希望のお客様です。
まずは Before
シャンプー台のイスに収まってないくらいの長さがありますね（笑）
今回は3カ月ぶりのカラーカットでのご来店です。 少し長さをカットさせてもらい、
褪色して明るくなった髪に、レッド系の色を入れて綺麗にしていきたいと思います。
- 毛量 やや少なめ
- 柔らかめ
- ゆるい癖、エイジング毛
- 白髪10%以下
施術工程
ヘアカラーですが、
鮮やかなレッドを表現したいので、アレルギーやかぶれなど無いお客様ですが、
”酸化染料”と”HC塩基性染料”をミックスしたハイブリッドカラーで染めていきたいと思います。
つまり、今回はアレルギーや頭皮への刺激云々でジアミン濃度を減らす為のミックスでは無く、
酸化染料の色持ち、HC塩基性染料の発色と手触りの良さをうまく合わせてヘアカラーをしていきます。
しかも今回は開発中の新しいHC塩基性染料のレッドを使っていきます。
さらに混ぜ合わせたハイブリッドカラーにジマレイン酸と呼ばれるトリートメント成分を配合し、
ダメージ予防しながら、エイジングによる髪のうねりやパサつきも同時に抑えていきたいと思います。
仕上がり After
おおー！ 鮮やかで艶のあるレッドになったー！（≧∇≦）
髪の毛内部の穴埋めも行い、HC塩基性カラーのトリートメント効果も加わりツヤツヤになりました♪
鮮やかに発色しつつ、髪の毛へのダメージも抑えれて、アレルギー性も低くなる「ハイブリッドカラー」はヘアカラーを楽しみたい方にオススメです。
ではでは。
あっくん★
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