どーもー!
大阪でジアミンアレルギー、ノンジアミンカラーについて真剣に考える美容師あっくんです。
今回のお客様はジアミンアレルギーになりヘアカラーを諦めかけていたお客様です。
「ジアミンアレルギー」は花粉症などと同じ様に、これまでヘアカラーをしていてなんともなかった方が、
いつの日か、突然発症してしまう可能性があります。
メディア掲載情報
ヘアカラーでのアレルギーでお悩みの方に加えて、全国で理美容師向けのアレルギー・ノンジアミンカラーのセミナーも行っています。お気軽にお問い合わせ下さい。
〔もくじ〕
アレルギーでカラー諦めかけてた方へのノンジアミンカラー
以前にヘアカラーをした後に顔がパンパンに腫れてしまった事を経験され、
もうヘアカラー出来ないからといって、白髪をほったらかしにして「グレイヘア」にするにはまだまだ早いし、、、
なんとか染めれる方法がないのかと、色々と調べられていたところ、
「ノンジアミンカラー」という、
アレルギーの起こりにくい、ジアミンアレルギーの人でも染められるヘアカラーがあるという事を知られました。
まずは Before
明るい髪の方がお好きだと言うことでしたが、表面が特に色が抜けている印象です。
内側を見ると白髪が伸びているのがわかりますので、
根元にの白髪をカバーしつつ、毛先に色を補充して綺麗に、
そして安全に染めていきたいと思います。
- 毛量 普通
- 硬さ やや硬め
- 癖あまり無し、毛先にパーマ
- 白髪率30%程度
施術工程
ジアミンアレルギーの方にヘアカラーをする対策は、
ただ”ノンジアミンカラー”を使うだけでなく、
使用する道具なども通常のヘアカラーをされる方とは分けたものを使う必要があります。
これまでに使っている道具にジアミンが付着していると敏感な方は、微量のジアミンでもアレルギー反応が出てしまいます。
もし、使ったノンジアミンカラーは大丈夫だったのに、ジアミンの付着した道具で反応を起こしてしまうと、
大抵の場合、美容師もお客様も「このノンジアミンカラーでもダメなんだ」と思ってしまいます。
もしかすると本当は染めれるのに染めれないと勘違いしてしまう可能性もあります。
その為にもアレルギーの方にはノンジアミンカラーに変えてあげるだけで大丈夫とは思わず、使用する道具も変えてあげることは必須です!!
ですので、アレルギー専用の方の道具と、頭皮保護などの刺激への対策を行い、
その上で「ノンジアミンカラー」で染めていきます。
After 仕上がり
おおー! ノンジアミンで綺麗に染まりましたー!(≧∇≦)
ノンジアミンカラーの種類によっては真っ黒に染まってしまうものもありますが、ちゃんと明るくなりながら染まっています。
明るくなり過ぎてた表面の髪色も落ちつき、根元の白髪もキレイに染まりました。
そして何より安全に染める事ができました。(次の日もなんともなかったようです)
ではでは。
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