どーもー!
大阪でジアミンアレルギー、ノンジアミンカラーについて真剣に考える美容師あっくんです。
それでは今回のお客様は、、
〔もくじ〕
ヘアカラーで痒みが出始めたので頻繁に染めないでいいように暗めのカラーにできますか?
これまでに何度かヘアカラーをした際に、後頭部に2、3日痒みが出てきて、
通常のヘアカラーをするのが怖くなってしまったという事で、
ヘアカラーでの痒みやアレルギーについて調べていたところ僕のブログを見つけてご連絡くださいました。
まずは Before
もともと細毛でダメージもあるので、普通のカラーでもすぐに色が抜けやすいというお客様。
ボブスタイルにありがちな、表面が明るくなってしまっています(紫外線や日常の物理的ダメージも受けやすい)
また頭皮に痒みがでるのは怖いので、今後の事も考えて少し落ち着いた色にトーンダウンご希望です。
- 毛量 普通
- 毛質 細め
- 癖あり
- 表面にダメージあり
施術工程
お話をきかけていただく限り、ジアミンアレルギーであると予想されますので、
全て『ノンジアミンカラー』でいきたいところですが、
もともと色落ちしやすい髪質だと言うことで、
ちゃんとアレルギーのお話やノンジアミンカラーの種類について説明させていただき、
⚠️ちゃんとリスクを説明した上で、
今回は表面の明るいところには『ノンジアミン酸化染料』もミックスさせていただきながらヘアカラーをさせていただく事になりました。
頭皮に保護のオイルや顔周りのクリームなどもしっかり塗布して、保護した上で、
根元からの新生部は、
ファッションカラー 6レベルに設定したノンジアミンカラー『NODIA(ノジア)』で、
暗過ぎず明る過ぎずのほんのり地毛より明るくなるくらいのダークブラウンで染めていきたいと思います。
明るくなっている既染部には、
ダメージを感じる表面には髪の毛のCMCを補給した上で、
「ノンジアミン酸化染料」と「NODIA」をミックスした『ハイブリッドカラー』で安全かつ、髪の毛の内部で発色させる事で色持ちが良くなるように工夫させていただきました。
After 仕上がり
おおー!ナチュラルなダークブラウンになりましたー!(≧∇≦)
ノンジアミンカラーを使いながらもしっかりとトーンダウンさせて、明る過ぎず暗過ぎずの綺麗な色落ちになりましたね。
ダメージ感のあった表面〜毛先にも艶が復活しました♪
落ち着いた色になる様にノンジアミン酸化染料も使用した事で色持ちもある程度キープできると思います。
ノンジアミンカラーでも種類をうまく組み合わせる事で安全に色持ちもよいカラーをする事ができます。
万が一これでも痒みが出るようでしたらまた違った薬剤や方法で対応させていただく事になります。
ではでは。
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https://m-moulin.jp/products/nodia/
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▼NODIA基本マニュアルはこちらから
https://atussy.com/nodia-color-manual-12561/
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※ノジアには無償サンプルをご用意しておりません。会員登録後、スターターセットをご利用ください。
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あっくん★
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